ゼロイチ仕事には哲学を学ぼう!哲学、意外に役に立つなと思える記事

ちょっと業々しいタイトルですが、
新規事業提案~シード投資うけ~形にしていきながら、他社を巻き込みながら孤独に戦った(つもり)の私がしみじみ感じていることです。

とにかく「哲学」もっとまなんでおけばよかった、ほんと

哲学を学ぶメリット

はい。ビジネスマンで意識が高ければ高いほど、
メリットなければしませんとなるでしょ。はいお答えしますっ!

  1. 思考のフレームワークが増える
  2. 仕事の批判・提案・再提案に活かせる
  3. 自ら問いを作り出し、その問いに対する仮説が構築できる

これが私の考える、哲学をするメリットです。
個人的には日常的に哲学がインプットしていたいと思ってますし、いまもしています。

思考のフレームワークが増える

圧倒的に思考のフレームワークがふえます。

ビジネスマンのフレームワークは基本的に「MBA」的なフレームワークですが、それ以外にフレームワークが増えるということです。

5Cや4P、SWOT分析など様々ありますが、
哲学にはオリジナリティあふれるフレームワークが散見できます。

例えば、

ニーチェのルサンチマン

ニーチェが提唱した「ルサンチマン」という概念。
簡単に説明すると、妬みや嫉妬心です。(ニーチェの説明では、弱い人がもつ妬みや嫉妬心)

だれかに嫉妬したり、羨んだりしていると、
あのひとはルサンチマンに満ちている
ということになります。

さぁこれをどういった形で仕事に活かすのでしょうか。

私であれば、「ブランドもの」「高級品」のビジネスを考える際に使います。

ブランド品そのもののの価値というのは、そもそも安上がりなはずですが、
なぜ人々があんなに高い買い物をするかというと、
ブランド品」であるからです。

では、なぜブランド品を買うのか??
それは多くの人にはルサンチマンがあるからでしょう。

これを持っていれば自分がよく見られる。美しいと判断される。品格があると思われる。などです。

ブランド品や高級品は人のルサンチマンを起点としたビジネスモデルと理解すること(も)できますね。

さぁここまでに解説はとどまりませんよ!!!

ブランド品や高級品を作っているメーカーはよく向上を自国外に移していることはみなさんよく知っていると思います。

簡単にいうと、ブランド品を形作る職人の技術は海外に流出しているのです。

ではここで、②つもものが発売されたとします。

  1. 本物ブランド品と見分けのつかない良品質で安い商品
  2. 本物のブランド品で高価格

人々はどちらを買うでしょうか。
人々のルサンチマンはどちらに働くでしょうか。

ブランド品の市場の動向にはこういった状況はまだ顕在化していないようですが、スマホ市場には発生しているように思えます。

いわゆるiphoneとインターフェスの似たデザインでベゼルレス、そして安い。
HUWAIのスマートフォンです。

いまや世界2位の携帯電話の企業にまで成長を遂げました。

ある意味、人々はルサンチマンを追求するより、
適度なルサンチマンの充足とお財布への優しさを選んだ事例といえます。

そして、ルサンチマンビジネス(高級品ビジネス)をするときは、
自国の産業が形骸化してしまうため、自国でも職人を育てるということをしないと崩壊してしまうということがわかったはずです。

ブランド品のロゴ画像と知名度はあるけど、
品物は作れません。。。。となれば、格好の買収の餌食なはずです。

ではでは、次行ってみましょう。

仕事の批判・提案・再提案に活かせる

もう、もれにここに効きます。
何かを改善したり、顧客満足度を高めていくためには

現状を批判し、新たな提案をする、それを叩いて、再提案する

ということが必要です。

哲学者たちは、ビジネスというフィールドとはかなり遠いですが、
この批判・提案・再提案プロセスをしまくりです。
(ちなみにテーマは神はいるのかいないのかとか、そういった類)

仕事の批判・提案・再提案を覚えようと思ったら、
先輩の仕事を真似る、経験談を聞くとかになりがちで、それが正しいのか正しくないのかなんてわかりません。

だからこそ、アカデミックな批判・提案・再提案を学ぶ必要があると考えています。

それでは最後の節のいきたいと思います。

自分で問を生み、仮説をつくる

ゼロイチを行う業務を任された時、新規事業を立案したいと思いたってしまった時、本当にこの自分自身で頑張らなくてはいけません。

つまり、自分で問をつくり、仮説をつくり
前に進んでいかなければいけません。

この習慣がなければないほど、
どうしたらいいんだろう
と悶々とぐるぐるし続けます。

ビジネスのMBA的なフレームワークは、目的に応じてつかうことが良いことであるのでビジネス的なフレームワークをいくら覚えても、
目的を自分自身で作り出さない限りは、ほぼムダ知識になってしまいます。

なので、

哲学です。
哲学者たちはその生涯をかけて、みずから問を作り出し、
その探求活動をしてきた人物です。

とても有名な人物としては、
キルケゴールの死に至る病が挙げられます。

キルケゴールは父から受けた教育の厳しさのあまり、
哲学の世界に踏み込み、研究活動をし続けた人ですが、

その答えのなさは、推察の通りで
かなりの苦しみがあったように見受けられます。

こういう苦悩から生まれた哲学書には、
著者自身の頭で問いを生み出し、そこに対する答えが述べられています。

このように、
哲学書からは得られるエッセンスは、実は特別なものであり、
欧米では必修になされている理由なのではないかと考えています。

哲学を日常の明確なアウトプットにすぐに活かす、ということは
すぐには難しいかも知れませんが、

何か、これは読んでみてみたいなというものがあれば、
ぜひ読んでみてください!

最後に

私が参考にしてきた本をご紹介しますね!

武器になる哲学:この記事を書く際に大変参考にさせていただきました。
哲学を学ぶ意味や意義、学ぶ方、実例など本当に細々書かれていて大変参考になりました。値段以上の価値しかアリません。

科学革命の構造:こちらは「パラダイム・シフト」について記載されています。
パラダイムシフトは急速に起きるわけではなく、根っこがすり替わった植物のようにじわりじわりと「葉」が変わって行くもの、というような解説を理解したときにはとても感動しました。

死に至る病:まさに現代の「やりたいことがない人」に送りたい一冊です。
やりたいことないなぁとなったら読んでみることをおすすめします。

ラッセル幸福論:数学者が書いた幸福論です。とても論理的に、なっとくできるように書かれています。理系な方、論理思考が強い方におすすめします。

自由からの逃走:これも名著です。人間は「自由を与えられる」と自由から逃げ出すということを記述しています。書かれた時代背景も特徴的でドイツの全体主義(ナチス)化のフローを考察しています。
よく自由は大切だと言われますが、自由すぎる選択肢を与えられた場合、なんとなく全体的に人の選び方って似てきませんか?
(馴染み深いのは「就活」とかね)

そんなこんなで以上です。

また、書籍上げていきたいと思います。

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